菊池渓谷のすぐ近くにある体験拠点
2000年に惜しまれつつ閉校となった菊池東中学校(旧水源中学校)の校舎をリニューアルし、まちづくりとグリーンツーリズムの拠点施設として2004年にオープンした「きくちふるさと水源交流館」。運営は地域住民で構成されるNPO法人「きらり水源村」により行われ、自然の中での遊びや体験を通じて、農山村の豊かさが実感できるプログラムを提供している。春はごぼう掘りやよもぎ団子づくりが、夏は竹を切るところから始める流しソーメンや、用水路をカヤックで行くイデベンチャー、秋〜冬は稲刈りや栗拾いなど季節ごとにワクワクするような体験がずらり。レストランや宿泊施設も備えているため、合宿や研修などでの利用も可能だ。木造校舎の懐かしい空気に触れ、心洗われるひとときを過ごしたい。

