1900年以上の歴史を持つ、自然と調和する神秘的な神社
熊本県山鹿市にある、標高355メートルのなだらかな山・彦岳にある神社。上宮・中宮・下宮から成り、上宮には伊弉諾神や伊弉冉神が、中宮には月夜見神や彦火火出見神、下宮には天照皇大神や倉稲魂神など、日本神話に登場する神々が多く祀られている。まずは下宮に参り、登山道から中宮(徒歩約20分)、上宮(中宮から徒歩約20分)の順に参拝するのが一般的。登山道は緑に覆われており夏でも涼しいため、参拝しながら山を散策し、自然に触れるのもおすすめだ。上宮からの見晴らしは抜群で、山鹿市街を見渡せるほか、空気が澄んでいれば遠く有明海まで望むことができる。上宮までは車で行くルートもあるので、足腰に自信がない方は車を利用したい。御朱印は下宮近くの社務所で授かれる。