江戸時代から伝わる芝居劇場
1910年(明治43年)に温泉と商工業で財を成した山鹿の旦那衆たちによって建設された木造2階建の劇場。当時では珍しかったドイツ製のレールを使った廻り舞台、桝席や花道など充実した設備を持ち、江戸時代の歌舞伎小屋の様式をそのまま残す貴重な建造物として、1988年(昭和63年)には国の重要文化財に指定された。その後、1996年(平成8年)より「平成の大修理」が行われ、2001年(平成13年)5月に完成。八千代座のシンボルともなっているレトロな雰囲気の鮮やかな広告が描かれている天井画とシャンデリアは、創建当初の資料をもとに再現したもの。現在も著名な役者やアーティストらの公演が開催されている。
- 住所
- 〒861-0501
山鹿市山鹿1499
- 電話番号
- 0968-44-4004
- アクセス
- 営業時間
- 9:00〜17:30
※公演期間中は一般公開なし
- 定休日
- 第2水曜