熊本県3つの日本遺産サミット2021 開催レポート

【八千代座会場】
玉名市長による開会のご挨拶
「観光客目線で熊本県の3つの日本遺産をめぐる女の子」をコンセプトに、熊本の観光地を巡る人気漫画「今日どこさん行くと?」などで知られる熊本県出身の漫画家 鹿子木 灯氏が描き下ろし。
【八千代座会場】
熊本県立大学 学生3グループによる3つの日本遺産の紹介
【1】菊池川流域「米作り、二千年にわたる大地の記憶」
【2】人吉球磨「相良700年が生んだ保守と進取の文化」
【3】 八代を創造した石工たちの軌跡〜石工の郷に息づく石造りのレガシー~
【熊本会場】
基調講演
「被災企業・地域に必要なマインド 観光は復興の推進力だ!」
瀬﨑公介氏 株式会社シークルーズ 代表取締役/球磨川くだり株式会社  代表取締役
【熊本会場】
ミニトーク
【1】お客様に喜ばれるガイドのシナリオ作りのポイント

桜井篤氏(魅力発掘プロデューサー)

【2】ガイドの組織運営について

室田明里氏 (株式会社アンドアイ 代表取締役社長)

【3】ガイド予約の受付手法と顧客アンケートの利活用

小栁 和賀子((株)くまもとデータマイニング 代表取締役)

【4】新しい技術を導入した地域案内の可能性

渡邊健太郎氏(SSMRビジネス推進コンソーシアム 事業統括プロデューサー)

※YouTube動画非公開

【5】九州観光促進プラットフォームreQreate(レクリエイト)紹介

原昴生氏(九州電力株式会社 テクニカル統括本部 情報通信本部 ICT事業推進グループ reQreateクリエイティブディレクター)

【6】魅力的なガイド方法について

 炭 尚之氏(泉町観光ガイド・インストラクター協会)

【熊本会場】
パネルディスカッション
【1】コロナ禍における将来のガイド像について
【2】 ガイドのサービス向上・有料化
【3】 ガイドの後継者育成
【4】 多言語の案内や外国語対応
【八千代座会場】

クロージング

■山鹿温泉観光協会会長
高野 誠二氏からのご挨拶
山鹿市の八千代座、さくら湯は財を出せる人は財を、ない人は労力を提供して、相互扶助の精神をもって建てられたところ。熊本県南は大変な状況で、それぞれの地域が助け合って相互扶助の精神ですすむことが大事。日本遺産のストーリーを形にするのは難しいと思っていたが、地域プレーヤーの最先端がガイド。文化財を整備したのちは、日本遺産のストーリーを国内外に発信して、それぞれの地域が発展することを祈念する。
■熊本県観光協会連絡会議
中村 和博 氏から閉会のご挨拶
人吉温泉観光協会の専務理事であり、昨年7月の豪雨被害の際のあたたかいご支援に対して感謝の意を表明。人吉球磨で次回のサミットを開催したい。今回のサミットでの気付きや学びを日々の活動に活かし、共有して、次回につなげよう